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高齢猫、人間に類似=アルツハイマー病―東大など 2015/12/11
ペットの猫が高齢で死んだ後に脳を詳しく調べたところ、人間のアルツハイマー病と同じメカニズムで神経細胞の脱落が起きることが分かった。東京大と京都府立医科大、大阪市立大、麻布大の研究チームが11日までに、国際的な神経病理学誌に発表した。(時事通信)

アルツハイマー病では、脳に神経原線維変化が生じ、海馬の神経細胞が脱落することによって認知症を発症します。これらの病変はヒト以外の動物では見つかっていませんでした。今回の研究チームは、チーターに発症した症状から今回の老齢ネコまで追って、病理学的にアルツハイマー病の病変を突き止めた素晴らしいい研究です。

現在、私達が研究している超高齢ネコへの脳微小循環の改善を目的をした治療も、今回の発表によって、より早期の治療介入で予防できる可能性があるかもしれません。 また、同時にネコへの治療効果がヒトのアルツハイマー病の治療・予防に貢献できることが期待されます。

まだまだ解明しなければならないことはありますが、今回の研究チームの発表は、小動物臨床家として非常に心強い報告です。 一番最初にチーターのふらつきに着目した観察者と、その病態をじっくり追っていった研究者の方々のご尽力に敬意を表します。
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